書き続けることでわかったこと。「書く」を習慣化する30日間のチャレンジの報告をします。

当ページのリンクには広告が含まれています。
テーブルの上のコーヒー

何を書いたらいいのかわからない?

でも人間は、わかっているから書くのではない。

とにかく締め切りを設けて書きさえすれば、自分の言いたいことが何なのかがわかる。

この引用は、脳科学者の茂木健一郎さんが著書の中で、ケンブリッジ留学時代に恩師が言っていたとして紹介されていた言葉です。

結論から言うと、私は言い訳をしながらも30日間「文章を書くこと」を続けられました。

上の引用に書かれているように、自分の内側にあるブログのアイデアは書いてみて初めて引き出されわかることだった。これが私が報告したい1番の感想です。

目次

5分でもいいからとにかく文章を書く。30日間の記録

文章を書くことを習慣化するために、30日間は5分でも15分でもいいからとにかく書いてきました。15分書いても、ブログの記事1つにするには何日間か書かないといけません。

それでも2記事しか投稿できなかった4月に比べ、7記事プラス2記事(仕事用のブログ)を書けました。

30日間続けてみようと思ったきっかけは、習慣化コンサルタント・古川武士さんが書かれた「続ける習慣」という本に出会ったことです。

関連 今度こそブログを書くことを続けよう!行動を習慣に変えるためのコツ

最初の7日間は反発期

習慣をスタートして最初の1〜7日間に訪れる反発期。ここで42%の人が挫折するから、この反発期の対策は、とにかくベビーステップで行動のハードルを下げることが大切。

私は15分だけブログのために「文章を書く」ことに決めました。ブログで書いた手前、せめて7日間だけでもクリアしたいと心の中で思っていました(かっこわるいからさ〜)

始めてみてわかったのですが、15分て案外短いんです。15分でやめることで起こる物足りなさ、これがもうちょっと書きたいという次に書く意欲につながっていきました。

7日から21日目、怒涛の言い訳期間

7日目が過ぎるとやらない言い訳が出てきます。笑っちゃうくらいこんな言い訳の繰り返しですよ。

  • 仕事で他にやることがあるから、ムリ
  • 疲れているから、眠いから、ムリ
  • ご飯作る時間だから、ムリ

言い訳がでる時期はあらかじめ、同じ時間でパターン化する・飴または鞭を用意する・例外ルール(できない日は5分)を儲けるといった対策を決めていました。

いま考えると1日目から、この対策を使っちゃってましたけどね。

15分書けたごほうびはチョコを食べると決めていましたが、チョコでは嬉しくないことに気がつき、すぐコーヒーに変更しました。

例外ルール「15分書けない日は5分でOK」、本当にこのルールには助けられました。とにかく習慣化するのが目的だから、これでいいのです。

最後の8日間

最後の時期はマンネリ化するため、いつもと違う環境で書くことを意識しました。

スタバも行ったけど人が多くて座れないとか。図書館も行ってみたけど、逆に静かすぎて落ち着かないとか。予想外のことばかりで作業できなかったです。

結局、書く場所は家のリビングが一番好きみたいです。音声入力を試したら意外に早く正確に変換されて・・楽しかったですよ。笑

次の習慣化の計画は予定通り断捨離を選びました。断捨離も同じように毎日5分または15分を30日間続けていきます。

習慣化したいものは1つが終わったらやめるのではなく、同じ時間帯に作業するわけではないので同時進行で大丈夫。

ブログを書く習慣を続けながら、断捨離もスタートするということです。

1週間の断捨離まとめて公開します。やっと粗大ゴミを捨てられた〜。

15分で文章を書く習慣で、気がついたこと

限られた時間内に一気に書き上げるほうがいい

15分という短い時間に書くと決めてしまうことで、脳はこの時間内になんとかしようとフル稼働してくれます。頭の前のほうが熱くなるような感覚になりました。

脳は1時間以上集中することが苦手です。だから何時間もパソコンの前に座っているくらいなら、短時間を何度も繰り返す。その達成感を味わいながら作業していくほうが、はるかに効率が良いんだそうです。

これは息子たちの受験勉強にも応用したい。

脳のフロー状態って聞いたことありませんか?あることに熱中しているときに、時間や周囲の状況も忘れるほど、その動作に没頭してしまう状態です。周りの音が聞こえないほどゲームに夢中になっているような。

書くときはなるべく脳をフロー状態にもっていくように心がけると、時間の制約があるので余計なことを考えなくてすみます。

限られた時間内に一気に書き上げるほうが、文章にスピード感が出ます。15分で書くを繰り返すって、いいことずくめだよ。

書ける時間があることに気がついた

毎日忙しくて書く時間がないというのは思い込み。早朝だって時間が作れるし、息子が塾にいく曜日などは夜も書けます。

だって、15分なら時間が作れるんですよ。

パソコンで集中して書くのは余裕のある曜日に当て、そのほかの日はノートに構成だけ決めておく、調べ物を終わらせておく、写真を用意しておくなどすれば、メリハリがあっていいかな。

書きたいことは書いてみて初めてわかる

ブログが書けない、書くことがないっていうけど、自分の内側にあるブログのアイデアは書いてみて初めてわかること。
15分といってもヨーイドンで一気に書けるわけじゃありません。最初の5分はボーッとしてることが多かったです。

でも、1行ちょろっと書いてみたら、忘れていた記憶の引き出しがあいて、自分が感じたこと、体験したことが蘇ったり。

そういえば、前にこんなこと書きたいと思ってたなぁと、ふわっと頭に浮かんできたりといった感じになるのです。

頭で考えてるだけじゃ時間が過ぎるだけ。とにかく単語だけでも書きだせば、書きたいことがみえてくる。習慣化するための30日間で書けない謎が解けたような気がします。

書かないから、書けないんだ。笑

まとめ

朝早く起きて書くことを習慣にするまでは大変でした。今回15分でも毎日書く習慣ができたことで、断捨離も5分ならできるかもしれないとちょっと自信があります。

文章の書き方を勉強しなくても、自分の感じたままに短時間で集中して書けば、それなりにブログの記事になっている。なんだ私も成長してるじゃないですか?

ダイエット・禁煙・語学の勉強。なにか成し遂げたい目標があって、その手段として習慣化したい行動や思考があるなら、今日からでもベビーステップで始めてみてはいかがでしょうか。

シェアありがとう
  • URLをコピーしました!
目次