日の時間の使い方を考える上で、働き方以外にも母としては家族構成や子どもの年齢、自分の健康状態も外せないポイントになってきます。
女性の人生は、ずっと同じ生活が続くということのほうが少ないですよね。
子供が増える、シングルマザーになる。親の介護とか、自分の体調が悪くなることだってあるかもしれない。それに、子どもの年齢(性格)によっても大きく左右されます。
仕事と家庭を自分らしく両立するために、私が時間の使い方で工夫していることがあります。
仕事と家庭のバランスを見直す時期
私の場合、現在は仕事が4割で家庭が6割のバランスで時間のやりくりしています。来春から次男は中学生、長男は大学受験生となりますので、両立のバランスを見直す時期がきたなぁと思います。
子育て中の専業主婦から今の仕事を始めた頃は、慣れない時期だったので仕事1割・家庭9割くらいのバランスだったんですよね。
子どもの年齢とともに仕事に集中できる時間が増えてきました。いや、逆に家族それぞれの時間がバラバラで振り回されているかも。
アラフィフだから頑張りすぎないようにしたい
私は更年期世代のアラフィフです。時間が増えたからバリバリ働くぞーと頑張りすぎないようにしたい。
頑張りすぎて睡眠不足で、自分の健康状態がボロボロでは幸せじゃないですよね。
疲れやストレスが病気となって現れてきますから、健康管理は大事です。
私は疲れないためなら、がんばれる。あれ?なんかおかしい。
仕事と家庭を自分らしく両立するための考え方
良い意味で諦める
まず最初に「諦める」って弱気なようですが、無理なんです。あれもこれもやりたいこと全部に自分の時間は使えません。
自分のためにならないこと、やってもやらなくても成果が変わらないことは諦める。前向きな覚悟って必要です。
持っている時間は限られています。本当にいまやらなくちゃいけないことなのか?と問いながら、やることを厳選するようにしています。
朝の時間を有効活用する
朝早く起きて集中できるうちに、仕事の準備をすることにしています。
夕方から息子が塾へ行っている時間も使えるのですが、夢中になりすぎて気がつけば夕飯の準備ができていないということになりがち。
せっかく早起きしたのに、スマホでSNSのチェックやエンタメニュースに時間をとられないよう、朝はスマホを見ません。
本当はゆったり読書や音楽を楽しみたいんですけどね。
関連 「自分にしか書けないことを。だれが読んでもわかるように。」
家族が寝ている早朝に自分の時間を持っているママって多いのではないでしょうか。
期限を決める
やらなくちゃいけない用事は、できるだけ期限を決めることにしています。締め切りがないとだらけちゃうから。
TODOリストは作りません。付箋に書いたり手帳に書いたりする時間がもったいなくて。
それに、やることリストを書き始めると、やることが増えたように感じてどんよりした気持ちになってしまい、なかなか始めようとしないタイプなんですよ。笑
期限がせまっているものからやる。とにかく5秒だけやるとすんなり始められるから不思議。
家族に甘える
自称まじめでがんばり屋なので、つい無理をして私がやらなきゃと負担を増やしてしまうんですよね。
予定通りに進まずイライラする。私ばっかりいつも大変と怒りが湧いてくる。もう、そんな鬼みたいな顔になりたくないでしょ。
仕上がりは目をつぶって家族に頼めることはお願いしてしまうほうが、ごきげんな母でいられることを学びました。
乾いた洗濯物はたたまなくていいから、自分でしまってもらう。買い物をお願いする。
子どもたちが成長してきて戦力になってきたので、精神的に一番助かっているところです。
本当に時間が足りないのか
仕事と家庭のバランスを上手にとっている人をみると、うらやましかった時期がありました。
そんなふうにできない私は要領が悪くてダメ。でも、子どもが小さいから時間がないのはしょうがないという言い訳でなぐさめていました。
でも本当に時間が足りなかったのかな?
やらなくていいことに時間をかけすぎていたかもしれないな。本気でやりたい仕事なんだという気持ちが弱かったのかもしれない。
すでに持っていることで十分人の役に立てるのに、周りと比較してもっともっとと自分を苦しめていた部分があった。
いまはそんなふうに振り返ってます。
この先、どんなバランスに変化したとしても、自分の人生の目標から逆引きして優先順位を決めていきたいです。
家族がいても自分の時間は作れるはず。