さまざまなダイエット方法を試してはリバウンドしていた私が、2ヶ月で7キロ減らすことができました。
ダイエットを達成する近道はやはり運動です。運動の中でもウォーキングは、身体への負担も少なく一生続けられますが習慣になるまでが大変なんですよね。
そこで、めんどくさがりのあなたも今すぐ歩きたくなる!ウォーキングがもたらす若返り効果をお伝えしますね。
運動なんて大嫌い。そんな私がダイエットをきっかけにウォーキングを始めたのは2015年の10月終盤。
普通の生活に8000歩プラスを目標に、50〜60分をできるだけ毎日歩いてきました。
ところが3月に尾てい骨を強打して救急車で運ばれ、1か月くらいは運動をする気持ちもおきず、ふりだしに戻ります。
再スタートして3ヶ月、現在は5キロのジョギングができるまでに復活し、11月の健康マラソンに出場しようとする勢いです。
ウォーキングは確実にあなたの体と精神に良い影響を及ぼします。私が体感したウォーキングの若返り効果は3つ、知らないと損をしますよ。
ウォーキングの習慣で体感したさまざまな若返り効果
心地よい疲れでよく眠れるようになる
私は夕食後にウォーキングしているので、歩く・入浴する・寝るという流れが決まっています。
ウォーキングで体を動かし心地よい程度に疲れていると、まるで子どものように毎日ぐっすりと眠れるようになりました。
更年期には、なかなか寝つけない・夜中に目が覚めるという症状がありますが、私の場合お酒を飲みすぎないかぎり感じません。
睡眠不足は肌の大敵!睡眠が大切と言われるのは、肌は寝ている間に再生されるから。活動している日中は血液が脳に集まってしまうため、肌に栄養が届くのは睡眠中なのですよ。
肌の老化を防ぎたいなら1日6時間の睡眠は確保したい。そのためにも心地よい疲れを感じるウォーキングはおすすめです。
また、更年期は女性ホルモンばかりが注目されますが、若々しさを保つ「成長ホルモン」を忘れてはいけません。
この成長ホルモンは睡眠中に分泌が高まり、コラーゲンの産生や肌の新陳代謝に重要な役割を果たしているのです。
質の良い睡眠は、若返りのデパートやぁ〜。
血流が良くなり、血管がきれいになる
血管は全身に酸素と栄養を送る大事なものです。血管が老化すると血のめぐりが悪くなり、肌や体の老化が進んでしまいます。
血管年齢を若く保ちたいなら、脂っこい食事やタバコを控えるだけでなく、やはり運動です。運動は、全身の血行を促し新陳代謝を高めて血管の老化を防いでくれます。
ウォーキングで血流が良くなることで、冷え性の改善・美肌効果のほか、脳細胞も活性してくれます。
私は、足が冷たくなることもないですし、肩こりはまったくないですね。肌も髪の調子もすごくいい状態です。
脳細胞は残念ながらまだ活性化されてないみたい(泣)
ストレスが解消されて、前向きな気持ちになれる
仕事のこと、家庭のこと、人間関係など、ストレスの原因そのものは、自分だけではどうにもならないことが多いですよね。
考えても状況は変わらずウジウジするだけですが、ウォーキングで体を動かすと気分が変わります。
特に私は1日が終わる夜にウォーキングしているので、ドロドロした感情が汗と一緒に流れてリセットされる感覚です。
1人カラオケやショッピングなどでストレス発散もしてきましたが、ウォーキングは得るものがあるので終わったあとに気持ちが前向きになるんですよね。
ウォーキングでストレス解消するには、終わっていないあれこれは一切忘れて何も考えずボーッと歩くこと。
この時間にブログの構想を考えるとかマジメにしないでください。自分の心臓と足音を聞くだけがいいのです。
また、ウォーキングのように大きな筋肉を使う運動でセロトニンの分泌が高まります。セロトニンは幸せホルモンと言われ、イライラをしずめ心に安らぎを与える作用があります。
あと思いっきり笑うとセロトニンが分泌されるそうです。
ウォーキングでストレスが解消され、思いっきり笑えたらさらに幸せホルモンが出ますね。
若々しく美しく生きるための土台は健康です
キレイとか若々しいという基準は、人によってそれぞれ違います。私は、年齢を重ねても美しく生きるための土台は健康だと考えています。
運動は効果があるとわかっていても苦しい、めんどくさい、時間がないなどの理由で一番やりたくないことでした。
ダイエットのために始めたウォーキングですが、こんなにアンチエイジング効果がいっぱいでもう絶対やめたくありません。
朝でも昼でもウォーキングはいつだってできます。大切なのは自分の意思で歩く時間と距離を決めること。決めたことを実行しているということで心の満足度が高くなります。
痩せられなくて今の自分が好きになれない。でもこのままおばさんで終わりたくない。少しでも若くいたい。そう思っているなら10分でもいいから、ぜひウォーキングを始めてみてくださいね。