日焼け止めの塗り直しがめんどくさいなら、パウダーファンデの重ね塗りで鉄壁な紫外線対策を。

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日焼けした背中

日焼け止めの塗り直し、どうしていますか?

日焼け止めは2〜3時間おきに塗り直さないと効果がないと言われていますよね。

腕やデコルテは簡単に塗り直せるけど、顔なんて日焼け止めの上にメイクしてるじゃないですか。

息をするだけで暑くて顔なんてドロドロなのに(笑)メイクをオフして塗り直すなんて時間もないしめんどくさい。そう思っているのは私だけではないはず。

ケミカルピーリングで通っているよしき皮膚科クリニックの吉木伸子先生によると、日焼け止めは塗ってもいいけれど補助的に考えたほうがいいとのこと。

吉木先生のおすすめはパウダーファンデーションの重ね塗り。これならめんどくさがりでも簡単に塗り直せます。

目次

アラフィフの紫外線対策。日焼け止めを選ぶポイント。

サングラス

アラフィフ世代は更年期にさしかかります。老化に加えエストロゲンの分泌が低下し、肌の新陳代謝も低下してきます。メラニン色素をスムーズに追い出すことが出来にくくなっているんですね。

だからとってもシミができやすい状態。また紫外線はたるみやシワの原因にもなるので、肌老化をなるべく遅くしたいなら適当にできません。

加えて私は、ケミカルピーリングをして肌の代謝を良くしているところです。ここでシミ・シワ・たるみの原因となる紫外線を浴びることは非常にもったいない話ですよね。

紫外線対策が欠かせないアラフィフ、もちろん日傘やUV手袋・カーディガンやストールで防御するのが一番いいのはわかっています。

でも暑いからね。暑苦しいからね。

効果的に紫外線を防止できる日焼け止めはどう選んだらいいのでしょう。

おそらく、日焼け止めに表示されている2種類の数値が高いほど焼けない、と安心している人が多いと思います。SPF50でPA++++あればいいだろう。私もそう思ってきました。

じつは、海や山などのレジャーやスキー・長時間の外出でなければ、紫外線B波をカットするSPFは20もあれば十分だそうです。

シワやたるみの原因となる紫外線A波をカットする強さを表すPAも「++」程度あればいいんです。

毎日使うなら肌に刺激が少ない、乳液やクリームに多いノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)の製品を選択したい。

逆にアウトドアなどで使う日焼け止めは、SPF30・PA+++以上の汗に強いウォータプルーフタイプを使う。こんな風に使い分けましょう。

ウォータープルーフタイプは紫外線吸収剤を使ったものが多いですが、短期間なら大きなトラブルは起こらないとのこと。

それより紫外線のダメージのほうがよっぽど怖いですからね。ハワイに行く予定はないけど・・・5月の運動会は気をつけようと思います。

日焼け止めの効果的な塗り方とは

日焼け止めの効果は、紫外線を防止する数値よりも塗る量によって変わります。高い数値だからと過信して塗る量が少ないとシミができることもあるらしいので油断は禁物。

乳液タイプなら500円玉硬貨くらいの量を、クリームタイプならパール2個分の量を塗らないと効果がないのです。

さらに2時間おきに塗り直さないと効果が下がっていきます。

理論上はわかるけど、たっぷりの量の日焼け止めを2時間おきに使うって現実的じゃないですね。顔が白くてベタベタになりそう。

そこで、日焼け止めに頼らない紫外線対策、パウダーファンデーションをプラスしましょうというわけです。

パウダーファンデ使用後のほお

なぜならパウダーには、紫外線を反射して跳ね返す働きがあるから。リキッドタイプのファンデーションやBBクリームのようになめらかで均一なものより、パウダーの微粒子が肌にのることによって光が乱反射しカバーしてくれます。

家にいるときも外出先でも、日焼け止めを塗り直しにパウダーなら手軽で簡単ですね。

日焼け止めにパウダーファンデーションを重ね塗りすること。これがアラフィフの肌を紫外線から鉄壁に守る効果的な使い方です。

PM2.5などの大気汚染カット、飲む日焼け止めは必要?

話題になっているPM2.5を代表とする大気汚染をカットするUVケア、飲む日焼け止めサプリについて吉木伸子先生に伺ってみました。

大気汚染をカットするUVケアについては「大気汚染は体全体で気をつけたほうがいい。肌だけ特別に何かしなくてはいけないわけじゃない。」

飲む日焼け止めサプリについては、「飲まなくていいです。」とのことでした。

吉木先生のズバッとした回答ですっきりしたので、新しい製品に飛びつくのはやめました。

体の内側から紫外線対策をしたいなら、ビタミンC、ビタミンAを食品からとれば健康にもいいですよね。

まずは日焼け止めにパウダーファンデーションの重ね塗り、そして面倒でも気がついたらパウダーを塗り直すことを忘れずに。

紫外線から大事なあなたの肌を守っていきましょう。

薄毛予防に頭皮のUVケアもお忘れなく。

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