食べやすくて冷めても美味しいおにぎりは、大人も子どもも大好きですよね。
飽きないので、息子たちのお弁当だけじゃなく、主婦の1人ランチ用におにぎり丸を使ったおにぎりを作ることが多いです。
運動会のお弁当作りでおにぎりの話題になったとき、お弁当屋のママからご飯に塩を混ぜるにぎり方を教えてもらい感動しました。
しかし!おにぎりをもっと簡単においしく作る裏ワザがあったんです。それは、ご飯を塩で炊くという方法。さっそく試してみました。
おにぎりの基本の作り方といえば
家庭科の教科書で、また基本の料理本で教わる、おにぎりの作り方といえば
- 手のひらが米粒でべたべたにならないように、手のひらに手水をつける
- 塩は中指の第一関節につく分量で、手のひら全体に塩を広げる
- 茶碗によそい粗熱をとったごはんを手のひらにうつす
- 具を入れて回しながら形を整えてにぎる
だいたいこんな手順ですよね。
手のひらに水をつけすぎるとご飯が傷む原因にもなります。また手につける塩の量によって味が変わって、基本のおにぎりの作り方って意外とむずかしいと思いませんか?
おにぎりを簡単に作る裏ワザを知ったきっかけ
ご飯を塩で炊くというおにぎりを簡単に作る裏ワザを知ったのは雑誌です。アレルギーの目薬の処方を待っていた薬局でパラパラとめくった「レタスクラブ」という雑誌に小さく載っていました。
こうしてブログを書いていますと、思いがけないときに「これはみんなに伝えなきゃ」という情報を脳がキャッチしてしまって、刺激的な毎日です。
ご飯を塩で炊く。ちょうどいい塩加減のおにぎりを作る分量とは
お米3合に対して、塩が小さじ1弱を混ぜて3合の水加減で炊く。これがレシピです。
塩で炊くと、コンビニのおにぎりのようなちょうどいい塩加減のおにぎりが簡単に作れるというわけです。
実際にレシピどおり炊いてみた感想
ちょうど小学校最後の運動会があったので、レシピどおりにご飯を塩で炊きおにぎりを作ってみました。
お米は3合の無洗米で、塩は「赤穂の天塩」というあら塩を小さじ1弱。炊飯器で3合の水加減にして炊きます。おにぎりは7個握れて、朝ごはんに4個食べて3個を運動会のお弁当に持って行きました。
塩加減は、コンビニのおにぎりより少し薄く感じました。あら塩なら小さじ1の塩をきちんと入れてもよかったのかもしれません。
食中毒予防に直接手で握らずにラップで作りました。手でぎゅっと握ってしまい失敗するという方は、お椀をう2つ使って上下左右に振ってまとめると上手にできますよ。
お椀の中で振って握るとおにぎり専門店のような、外は固まり中にふんわり空気の入った握り加減になるのですが、洗い物が増えるので、ま、そこは省略。
炊いたご飯にあとから塩を混ぜても、同じように塩加減が均一にできます。1、2個のおにぎりならそれでいいですよね。
たくさんおにぎりを握る場合は、塩を混ぜるたびにごはんの味見をするのが面倒でしたので、この裏ワザは私には画期的でした。
運動会にはもちろん、息子が嫌がるセリアで買ったかわいい動物柄のホイルでラッピング。お母さん、いじわるでごめんね〜笑