自分のメイクがなんだか古くさい。でも年相応のメイクがわからない。
メイクは好き。でもがんばりすぎて周りから浮いて見える気がする。
ほとんどメイクをしてこなかった。でも実年齢より老けてみられてとってもショック。
育休中のママ、また保育園や幼稚園の送迎でメイクが久しぶりという30代ママのお悩みを、私は仕事でたくさん聞いてきました。
子供が乳児だったころってノーメイクが当たりまえです。だからいざメイクするとなった時に、このやり方でいいのかな?と、とまどうのも無理はありませんよね。
最近、ママ雑誌を購入して30代ママとの話題作りをがんばる私。その雑誌で知ったママの時短メイク術を試したら、簡単に感じよく仕上がって素晴らしいではありませんか!
メイクといえばベースからポイントメイクまでフルコースで全部やるものと思いがちなアラフィフママは、頭が硬かったわ。
5分から10分あれば簡単に、ナチュラルだけど手を抜いていない印象になれちゃうんですよ。さらに、プチプラなのもうれしくて感動ものです。
ママの時短メイクのポイント基本の3点とは
プチプラコスメで簡単に感じのいいママになれる時短メイクの方法を仕入れたのは、雑誌『ママガール』
いまのママは子育てと自分がきれいでいることを両立していて、上手にかしこくおしゃれしているなぁと感心することばかりです。
参考にした時短メイクは、肌・まゆ・リップの3つのポイントをおさえればOK。流行のファッションと同じく、力の入りすぎないメイクです。
使用するのはクッションファンデ、眉ティント、リップティントの3アイテム。私も使いこなせるか不安に思いつつも実際に使ってみました。
眉ティントで前日夜に眉を書く
私は目の周囲だけ毛深い。笑
それゆえに眉は切り揃えるのがメインで、書き足すといってもパウダーで少しです。だから眉ティントを初めて知りました。
韓国でヒットした眉ティントは、眉の上から液体を塗ってはがすと色が残って3日は落ちないというもの。液体を塗るタイプはイモトアヤコ風で笑っちゃうので、筆ペンタイプを試すことに。
使用したのはミシャ セブンデイズ アイブロウティント これを前日の夜に塗ってそのまま寝ます。
翌朝、洗顔しても色がうっすらキープしています。
肌作りはBBクッションファンデーション
クッションファンデーションとは、リキッドの艶っぽさとパウダーの手軽さが一緒になったファンデーションです。デパートコスメでも発売されていて人気があります。
BBクッションファンデとは下地のいらないBBクリームの良さもあるので、さらに簡単できれい。スキンケアが終わったら、UVクリームも下地もなしでクッションファンデひとつで済むというわけ。
私は紫外線予防も兼ねてパウダーファンデーション派です。BBクリームは2種類くらいしかカラーのバリエーションがなくて使っていませんでした。
今回試したのは、エテュセのBBクッションファンデーション。パウダーファンデよりカバー力があって意外と優秀でしたよ。
色はナチュラルベージュを選択。色白な人は明るめでいいですが、色選びに迷ったなら2色のうち暗い色を選んだほうがいいですよ。
なぜなら、暗めの色は下地に明るい色を使えば補正できるけど、明るすぎた色を暗めに補正するって大変だから。
雑誌にはメイビリンのBBが載っていることが多く、メイビリンは中身だけのレフィルだけにすれば1500円とお買い得。両方を実際につけてしばらく時間をおいたところ、エテュセのBBクッションファンデのほうがシワっぽくならなかったので購入を決めました。
クッションファンデーションの塗り方
スポンジにファンデをとったら一度手の甲でなじませて、顔の上に滑らせずポンポンと叩き込むようにのせていきましょう。
- まずは目の下。顔の内から外にむかって頬骨の位置まで広げます。
- 再度ファンデをとり手の甲でなじませたら、つぎにTゾーンとあごに同様にポンポンと。
- 小鼻・目尻・口角はヨレないようにファンデを薄めになじませて。
- 仕上げは顔全体に内から外へ、境目をなじませて終了。
唇はリップティントでふわっと女性らしく
リップは輪郭くっきりやグロスでテカテカより、ふわっと血色よく塗ったら指でぼかすのが今風です。
なかでも売れていて品切れなのがオペラのリップティント。自由が丘にある3軒で探しましたが、コーラルピンクはどのお店も売り切れていて大人気です。
「アンアン」でモテリップとして紹介され、#花嫁リップというタグで拡散されているんです。私は2軒目でピンクを購入しました。
自然で透明感があって、さらにやりすぎない艶やかさもあり。これは大人気なのも納得のリップティントかも。
あらゆるシーンで使えるメイクにするなら
あらゆるシーンで使える好印象なメークにするなら、2アイテムをプラスしてみましょう。
ビューラーは使わずマスカラを塗る
ビューラーでぐぐっと上げず、カールタイプのマスカラだけで仕上げます。
つけまつげで盛ったりせず、自然なカールで目元にアクセントをつけました。
使用した セザンヌ・エアリーカールマスカラは580円なのに優秀でしたよ。
脱ジミ顔。チークで表情をやさしく見せる
30代ママは基本の3アイテムでも十分ですが、アラフィフはチークがないとぼやけます。
チークの入れ方は横長で、ブラシを横に寝かせて塗ると淡い印象ですが、私はブラシを垂直にしてポンポンとのせてます。
顔の中心側を濃くすると可愛い印象になりますが、アラフィフは若作り警報ですので自然な血色くらいにしていきましょう。
リップカラー兼用の練りチークも出ていますが、慣れないとむずかしいのでメイクが久しぶりならパウダーチークが無難ですね。
幼稚園ママの送迎時短メイクに使用したアイテムのまとめ
今回の時短メイクに使用したアイテムをまとめてみました。
近くにドラッグストアに商品がおいていないとき、子育て中で時間がなくて買い物にいけないときは、探す手間を時短できます。
幼稚園の送り迎えをしていた頃は、起床、スキンケア、朝ごはん、お弁当作り、子どもの着替え、そして息子がおかあさんといっしょを観ている間にすばやくメイクして出かけてました。
10分、15分が勝負!慌ただしい朝は時間がない!きっと現役の30代ママも変らないでしょう。
ママがおしゃれをすることは悪いことじゃありません。
自分をきれいにすることの効果は、あなたが垢抜けて感じよくみられるだけじゃなくて周りのママのきれいにも気がついてあげられるようになることなのです。
ママのメイクとファッションは、コミュニケーションツール。だから、どんどんママの輪を広げて楽しい送迎ライフを送ってくださいね。