皮膚科と美容皮膚科の違いって何?美容皮膚科でどんなことができるの?

外国人女性と注射

美容外科も皮膚科も昔から知っているけど、最近増えてきた美容皮膚科はいったい何をするところ?美容皮膚科って、皮膚科と何が違うの?よくわからない人も多いのではないでしょうか。

私もそのよくわからない人に属していました。だから初めてピーリングを受けることを決めたとき、納得するまで調べました。

美容皮膚科に興味のあるあなたのために、学んだことを伝えたいと思います。

顎を触る女性

美容皮膚科という診療科を最近よく目にするようになりました。私の中では普通の皮膚科より美容に偏っているのかなという認識で、実際に何がどう違うのかまでは知りませんでした。

医療機関の「内科」や「外科」といった診療科名は、「標榜(ひょうぼう)診療科」といって、医療法という法律で定められたものです。

その医療法の改正に伴い、2008年(平成20年)4月1日から標榜診療科の表記方法が変わり、「美容皮膚科」という診療科名を掲げることができるようになりました。

美容皮膚科は比較的新しい診療科名なのです。

参考  時事通信社「家庭の医学」4月改正「標榜(ひょうぼう)診療科」を解説~診療科の表記方法が変わります~

皮膚科と美容皮膚科の違いとは

皮膚科は、アトピー性皮膚炎やとびひ、水虫といった症状を治すところ。かゆみや湿疹が消えるように内服薬や塗り薬で治療したり、イボやほくろを取ったりします。

いっぽう美容皮膚科は、症状を治すことに「美しい肌になってもらう」という意識・目的が加えられたものと考えるとわかりやすいでしょう。

皮膚の病気を治すというより、きれいな肌を作るための美容医療が中心です。

皮膚科は健康保険が適用されますが、美容皮膚科は病院・クリニックの方針で自由に決められる自由診療です。美容皮膚科によって値段が違います。

値段が安いから、人気があるからといって簡単に選ぶのではなく、また値段が高いから効果があると思い込まず、信頼できる美容皮膚科を選んで治療を受けるべきです。

エステサロンと美容皮膚科の違いとは

エステサロンと美容皮膚科の違いは、シンプルでわかりやすいです。エステサロンは医療機関ではありません。エステサロンは医師がいませんので、おこなえる施術が限られています。

ピーリングはエステでも同じように受けられると誤解されやすいのですが、扱えるピーリング剤の種類や濃度が違います。

ピーリングで美容皮膚科は濃度50%の薬剤を使えますが、エステサロンでは5%の薬剤までしか使えません。

脱毛に関しても、エステで行う光脱毛は安いですが厳密に言うとレーザーではないそうです。家庭用脱毛器で「レーザー照射で永久脱毛」という商品も出回っていますが、レーザーは本来医療機関でしか扱えないものです。

エステサロンは、フェイシャルマッサージなど気持ちよくなれるところとして、リラクゼーションを目的に使うといいと思います。

美容外科と美容皮膚科の違いとは

美容外科と美容皮膚科の違いが一番分かりにくいのではないでしょうか。美容外科はたいてい美容皮膚科で行う美容医療も扱っているので、私も知らなかったときは混乱していました。

同じように美しさを目的としても、メスを使うのが美容外科、使わないのが美容皮膚科です。

美容外科は、目を二重にする、鼻を高くする、豊胸術や脂肪吸引など、いわゆる美容整形がメインです。メスを使ったりときには骨を削ったりして大がかりな手術を行い、見た目を変化させることができます。

美容整形を隠さない有名人もいますが、まだ一般人には、整形イコール「お金がかかる」「失敗することが怖い」といった悪いイメージを持つ人が多いのが事実。

それに対して美容皮膚科は、メスを使わずレーザーや注射、ピーリングなどを使って、できる範囲で安全に顔をいじらずに綺麗になれるという位置づけでしょう。

要するに、美容皮膚科は医療だからエステより効果が高いだろうし、美容外科よりもリスクが少ないだろうということで、いいとこどりなイメージが人気となっている気がします。

美容皮膚科で受けられる美容医療

外国人女性と注射

美容医療はいま、家電製品のように次々と新しい技術が開発されているようです。そのクリニックによってできる治療が違います。全部は把握できませんが、大まかにどんな治療があるのか代表的な治療を調べてみました。

塗布・導入系の治療

  • ビタミンCイオン導入
  • ピーリング
  • レチノイン酸ケア

肌に何かを塗ったり、またそれを電気で導入したりする治療です。美容医療の中では一番マイルドですが、即効性はありません。

注射系の治療

  • ヒアルロン酸注入
  • ボツリヌス注射
  • ハイドロキシアパタイト注入
  • PRP注入療法(自己の血液から取り出した血小板を皮膚に注入)

注射を使ってシワやたるみを消すといった治療です。メスを使わないプチ整形と呼ばれるのはこの注射系の治療ですね。

治療機器によるマシン系の治療

  • レーザー
  • I.P.L(光エネルギー)
  • LED(発光ダイオード)
  • RF(ラジオ波=高周波エネルギー)

レーザーをはじめ、さまざまな光などを照射するマシン系の治療が一番ややこしくわかりにくいのです。

治療機器によって特性が異なるので、どこに効くのかという得意分野も違います。

その他の治療

  • 美容点滴
  • メスを使わず糸によるリフトアップ

美容点滴は、美白・ダイエット・プラセンタなどたくさんあって、ドリンク剤みたいです(笑)

特殊な糸によるリフトアップは小顔に見せるとか。溶ける糸を使っているので、ずっと小顔でいたかったら1回で終わりではないですね。

美容皮膚科にもリスクはあります

お手軽になったせいか、プチ整形を受けている友人も増えてきています。

高校生がアイドルのぷっくりした涙袋に憧れて、ヒアルロン酸を注入するプチ整形をしたいと言って、母親も一緒に受けてしまう時代ですよ。

ボトックス注射が3000円台という信じられない値段を見かけて、値段だけで受けてしまう人が増えなければいいなと心配になりました。

美容皮膚科・美容クリニックのホームページを見れば、美容医療がシミやシワがすぐに消えて安全なように思えてきますが絶対安心な治療もマシンもありません。

一回受けたら二度とシワができない治療なんてないんです。自分のなりたい肌の状態をはっきり決めて、どのくらいの期間効果が維持されるのかなど確認することが大切です!

美容皮膚科も、皮膚科・美容外科も医療機関。私は3件に直接足を運び比較して美容皮膚科を決めました。

ネットの情報だけで決めずに、初診料はかかりますがカウンセリングを受け比較して決めてくださいね。

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