シンプルにすっきりと持たない暮らしをしたいなら、家具は場所と使う目的を考えて選びたいですね。
わが家はソファを処分し、家具は少なめで暮らしています。
シンプルライフにたくさんの家具は必要ない?
平均的なリビングの広さは約14畳だそうです。一般的にそのリビングに、ダイニングテーブル・テレビ台・ソファセットにサイドボードくらいは置いているのではないでしょうか。
床の平面的な空間が少ないとリビングは狭く見えます。狭く見えることが悪いのではなく、ものがたくさんあるとゴチャゴチャ見えることが持たない暮らしを目指す人にはストレスなのです。
今の生活スタイルに本当に必要な家具はどれか。その家具がなくなったらどんな生活になるのか。
子どもが小学生になったとき、引越しのときなどのタイミングも家具を見直すチャンスです。
わが家は家を新築したときにソファセットを処分しました。
潔く捨てる私に、「俺も捨てられそう!」と夫が震えていましたが・・・。
床が広いとマットや絨毯を敷きたくなるのですが、床暖房だけで過ごしてます。わが家は子どもも大きいですし、マットがあると洗い物が増えるので嫌だったのです。
ソファをなくして床の空間が広くなっても収納スペースが足りなくてさらに家具を買い足す・・・なんてことをしていたらリビングの空間はやっぱり狭くなります。
これから住まいを考えているなら、ぜひリビングの収納はきちんと計画の段階で考えておくことをおすすめします。やはり見た目もスッキリして気持ちのいいリビングになりますよ。
シンプルなデザインの家具が使いやすい
無印良品のようなシンプルなデザインの家具は飽きがこないし、どんなインテリアにも合わせやすく使いやすいです。
私は無印は子ども部屋や寝室に使い、リビングには作っている人の顔が見えるようなメーカーの家具を選んでいます。だからリビングは家族にとって居心地が一番良い場所になっています。
大きい家具は気に入ったデザインで、小さい家具は使いやすいうえに多目的に使えるということも考えていました。
テレビ台は、テレビを置くしかないので和風なデザインが気に入ったものを選びました。
大中小の3つが入れ子になった多目的に使えるスツールは、買って大正解!おすすめの家具です。
家具の値段と耐久性のバランスをどうするか。
日系アメリカ人の国際的な彫刻家イサムノグチの「フリーフォームソファ&オットマン」は、日本円で約123万円(2015年11月6日現在)ですし、無印良品なら4,5万円で購入できます。
まだお子さんが小さいご家庭で10年使用するソファに123万円を出せるのか。お子さんに牛乳をこぼされたりしたら、半狂乱ですよね!(笑)ペットを飼っているご家庭も違った視点で選ばれるでしょう。
単純に家具の価格が耐久性にも比例する。これは色々な家具を見ている人なら実感するのではないでしょうか。お値段以上のあのメーカーで買ったカラーボックスは、すぐ棚が外れてイライラし買い直した経験があります。
その家具の耐久性と何年ぐらいその家具を使うかによって、どれくらいの価格が妥当かを話し合って購入できるといいですね。