夏はサンダルを意識して、ネイルサロンでフットケアをしてもらったのですが、気がつけば季節は秋。
涼しくなってすっかり放置していたかかとに、うっすら白い筋があらわれてきました。
今年の冬は尿素入りクリームで、がさがさでひび割れたかかとにならないよう予防していきます。
60代後半の叔母のかかとが美しくてびっくり
歳を重ねれば誰だって、岩のようにカッチカチの硬いかかとになるものだと思っていました。
シルバーウィークに船橋にいる叔母が遊びに来て、そのかかとがひび割れていないことに衝撃!すごい柔らかそうで色っぽい。
「おばさん、かかときれいだね!どんな手入れしてるの?」と、思わず聞いちゃいました。
「別に何もしてないわよ。クリームをマメに塗ってるだけ」え〜、そんな簡単なことで綺麗になるなら私もすぐやろう。
冬にがさがさで重症になる前に、私もかかとのケアにクリームを毎日欠かさず塗ることに決めました。
ほうれい線予防のケアも毎日続けることが大事だし、本当に美は簡単に1日では手に入らないものですね。
かかとのガサガサやひび割れの原因とは
かかとのガサガサやひび割れは、厚くなった角質です。かかとには皮脂腺が少なく、歩くたびに体重の圧がかかりますので、皮膚が厚くなる部分なのです。
皮膚の角質は、外側の刺激から内部を守ろうとする働きがありますから、厚くなると皮膚の表面まで潤いが届かなくなって乾燥し、表面がひび割れたり、ガサガサしてきます。
また体重の圧だけでなく、血行が悪いのも乾燥する原因です。足の血行が悪いと栄養が十分に届かないため、潤い物質も作られません。
デスクワークが多いなら、足をマッサージする・足首をぐるぐる回すなどを意識するといいですね。
かかとがガサガサするからといって、歩かないわけにはいかない。ジョギング用の靴には中敷を入れて衝撃から守るようにしています。
かかとのガサガサを防ぐケア方法
古い厚くなったかかとの角質を取る
入浴や足湯でかかとを柔らかくし、軽石やヤスリで軽く落とします。つい必死になって毎日こすってしまいますが、やりすぎると皮膚が薄くなります。
週一回、表面のガサガサした部分だけ少し落とす程度でいいそうです。知り合いのネイリストさんは、もの足りないくらいで十分だと言ってましたよ。
薬剤にかかとを浸して角質を溶かすものが売ってますが、厚いところだけじゃなく薄いところも溶けてしまい、やけどになるトラブルも報告されているそうです。
じつは買ったけど使わないまま置いてある・・・断捨離かな。角質は自分の手でこするのが安全ですね。
かかとの角質を取ったあと保湿する
古い角質を取ってもまた角質がたまるので、保湿ケアが大切です。
秋になり、ハンドクリームコーナーが充実してきましたよね。かかとに何を塗ってますか?お気に入りのものありますか?
私は皮膚科医の吉木伸子先生を信じているので、先生オススメの尿素配合クリームを選びました。
尿素とは体内でつくられる天然保湿因子の主要成分のひとつです。
水となじみがよく水分をしっかりつかまえて保湿する働きがあります。
ただし、乾いた空気の中では保湿力は下がる。また角質を柔らかくして、角質肥厚を予防する働きもある。
引用・出典:『素肌美人になれる正しいスキンケア事典』(2010年)高橋書店
尿素は傷やひび割れがあるところには使えません。目の周りや粘膜にも使えないので顔にぬれません。
尿素をぬった手であちこち触ってしまうので、赤ちゃんがいるママはワセリンで保護するほうがいいですね。
私が選んだ2種類の尿素入りクリーム
私が選んだ尿素入りクリームはこの2種類です。
- ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 60g 参考価格1620円
- メンソレータムやわらか素肌クリームU 145g 参考価格1920円
どちらもアマゾンで安く購入しました。
入浴後に使用できる洗面所と、寝る前に塗る寝室におくために2つ、どうせなら違う種類を買ってみました。
メンソレータムは量も多く、血行を良くするビタミンE誘導体が入って気に入ってます。
尿素が顔につかないように、入浴後はまずスキンケア、最後に尿素入りクリームでボディケア。かかとだけじゃなく全身に使っています。
塗るとこんな感じに。
クリームを塗ったあと靴下を履いて寝ようと考えました。でも、柔らかくしすぎるのも良くないらしいので、タオルでベタつきを抑えたらそのまま寝ています。
私のかかとは角質ケアと尿素でどうなるのか、潤ってほしい〜。また報告しますね。