あなたは自分のことが好きですか?
自信をなくしたり、自分のことが嫌いになったりすることはありますか?
私の10代20代は、自分に対する嫌悪感でいっぱいでした。
そして30代の子育てでたくさん失敗してきたからこそ、「自分に生まれてきてよかった!」と素直に言える45歳の今に至っていると思います。
自信がぐらついて「やっぱり無理かも、ダメかも」という自分を否定する感情が頭をもたげてくることがあっても、気持ちの切り替えが早くなりました。
「もっとこうなれたらいいのに・・・」「どうして私はうまくできないんだろう・・・」というネガティブな気持ちや不安が出てくることは、人が一人で生きられないのと同じで避けられないと感じています。
鬱々とした嫌な気持ちになったとき、不安を吹き飛ばして自分を大切にする、自分をもっと好きになれるヒントを伝えたいと思います。
弱さも欠点もまるごと自分を受け入れることができたら
- 私は子どもを立派に育てたから自信がある
- 私は仕事がうまくいってたくさんお金をもらっているから自信がある
そんなふうに何かによって支えられている自信は、もしも子育てや仕事でつまづいて上手くいかなくなったとき、あっという間に揺らいでしまいます。
だから自分のことを無条件に受けいれて肯定できる人、弱さも欠点も全部まるごと受けいれることができる人は本当に強いし幸せなはずです!
何も持っていなくても、評価されなくても自分で自分にOKが出せる「自己肯定感」を持っていますか?
どんな自分もありのまま受けいれて愛せる自信がありますか?
どんな自分も好き!な毎日を送るために
◯◯すべきだという考え方のクセを言いかえる
- 父親なんだから家族のためにもっとがんばらなくちゃだめだ。
- 母親なんだからもっと子どもの話をきちんと聞くべきだ。
周囲の期待に応え、「私はこうしたい」ではなく「やらなければいけない」と考えるクセがありました。
完璧にこなすべき、だから私の中に適当とかやらないという選択肢はなかったかもしれません。
信じられないけど、いまはできない!!と思ったら寝ます(笑)
頑張っている人を見ると私もそうしなければいけない!と自分にプレッシャーをかけてしまうことありませんか?
「べきすべき」を優先して、本当はやりたくない!という怒りを無意識にためこんでいくと、できない自分にイライラしてなにもかもイヤになってしまいます。
もうやだ〜っ!やだやだ〜っ!毎日忙しくて、仕事も家事も育児もぜんぶ中途半端になってる!
私ってどうしてこんなに要領が悪いの〜、ぜんぜんダメ。
そんな感情がでてきたら「◯◯すべき」を「◯◯できたらいい」に言いかえてみましょう。
頑張れたらそのほうがいいよね。
でも私疲れてるし、無理しない方法を選んでいいよね。
言いかえることがむずかしかったら、「私、こうあるべきっていま思ったな」と意識するだけでも違います。
自分の人生なんだから、やると決めることも、やらないと決めることも、ぜんぶ自分で選んでいい。「まっいいか!」という口グセは魔法の言葉です。
自分の欠点や失敗を拡大して考えない
自分はダメだという思い込みがあるから、相手は褒めてくれていても嫌味にとっていました。
仕事が丁寧ですねと言われて・・・「仕事が遅いと思われてる?」とか。
全体の雰囲気がいいねと言われて・・・「雰囲気だけで中身がしっかりしてないと思われてる?」とか。
ダメなんて誰も言ってないのに(笑)
こんなふうに自分の欠点を悪いほうに大きく拡大して考えてしまうことはありませんか?
自分の成功はお世辞で言ってくれてると過小評価してしまって、つい大げさに謙遜していませんか?
「自分はダメだ」というのは思い込みなんだ!と意識してください。その思い込みが他人からの言葉を勝手に変換してしまうのです。
自分の長所を育てないで、欠点ばかり注目するのをやめましょう。
そうは言っても、短所をプラスに変換するってむずかしいですよね・・・。
そんなあなたにおすすめなカードゲームがあります。
「短所を長所に変えたいやき」これは仕事でも使っています。
例えば、「頼りない」という短所は
「放っておけない」という長所になる。
他にも「理屈っぽい」が「論理的」、「融通が利かない」が「計画的」に変わるなど、そうとも言えるね!が揃っています。
自分にかけてあげるプラスの言葉をたくさんストックできるといいですね。探し始めると楽しいですよ。
他人と比べて落ちこんだら、羨ましい〜!と叫ぶ
自分のことを一番素敵と思いたいのに、なぜこんなに他人と比べてモヤモヤ感じるのでしょうね。
あなたは自分と他人を比べて落ちこむことはありますか?
自分より才能やセンスがある人。たくさん友達がいる人。お金を持っている人。成功している人。
自分が欲しいのに絶対手に入らないものだったとき妬みに変わりますよね。
- 何年も結婚する相手を探しているのに見つからない。
- 頑張っているけど子どもが授からない。
- 努力してもなかなか成功できない。
強い嫉妬を感じているはずなのに「あいつみたいな成功なんて別に興味ない」「あの人みたいな生き方は好きじゃない」なんて自分に言い聞かせてしまう。
妬むという嫌な感情を、自分にはそんな気持ちはないと頑張って感情にフタをしていませんか?
わかってくれなくてもいい、一人でいい。どんどん孤独になって人間関係を狭くしていませんか?
寂しいのに悲しいのに悔しいのに、感情を抑えて落ち込んでいる自分を感じないようにしている。
でも感じないようにすればするほど、その気持ちが強くなって苦しくなって頭から離れないんですよね。
怒りや嫉妬という感情は溜めてしまうとある日爆発して、人を傷つけることだってあります。
感情は素直に表したほうが、翌日すっかり忘れて気にならなくなっていたりするものです。
だから他人と比べて落ちこんだら「ブログで稼いで羨ましいぜ、コノヤロー!」と口に出して叫んでみてくださいね。
自分を大切にできるのは、自分だけ
あなたは世界にたった一人しかいない、かけがえのない存在です。
瞳の色も、髪の色や肌の色もあなただけの魅力です。
自分を一番大切にして優しい言葉をかけてあげましょう。いつでも自分の味方になってあげましょう。
生きていれば楽しいことばかりではありません。でも自分が幸せなら、家族や恋人を幸せにできます。
- ◯◯すべきだという考え方のクセを言いかえる
- 自分の欠点や失敗を拡大して考えない
- 他人と比べて落ちこんだら、羨ましい〜!と叫ぶ
こんな私の自分を励ます方法が、あなたが自分をもっと好きになるヒントになれば嬉しいです!